長崎市でA様のマンショントイレの壁紙張替えリフォーム
長崎でマンションのトイレクロスリフォームはお任せ下さい!
長崎壁紙張替え職人の松下です。
本日は長崎市にて施工させて頂きました「マンショントイレの壁紙をアクセントクロスにするリフォーム」をご紹介させて頂きます。
施工前
こちらが施工前の状況となります。
今回のお施主様からのご相談内容としましては、トイレの壁一面を海外からの輸入クロスにリフォームされたいとのご要望を頂きました。
輸入クロスは日本製のビニールクロスとは違い、「紙」で出来ており、水気に弱く繊細なクロスではありますが紙特有の質感で、他にはない特別なトイレ空間を作り出してくれます。
お施主様と輸入クロスの柄などのお打ち合わせを行い、柄が決まりましたら発注しイギリスから輸入します。
製品が届き、施工に入らせて頂きます。
施工中
施工に入らせて頂きました。
まずはアクセントクロスに張り替える面の既存の壁紙の剥ぎ取り作業を行います。
剥ぎ取る際に既存クロスの裏紙が残りますが、裏紙まで切らないように慎重にカッターを入れます。
裏紙までカッターで切り込んでしまいますと、新しいクロスの接着剤の水気で裏紙が浮いてしまい、新しいクロスの仕上がり面にそのまま浮きが出てしまうため、剥ぎ取り作業は慎重に行います。
特に輸入クロスは紙製品のため、クロスの厚みが薄く破れやすいため、特に綺麗な下地面が要求されます。
既存壁クロスの剥ぎ取りが完了した後に、綺麗な下地である事を確認して新しいクロスの施工に入っていきます。
輸入クロスは紙素材のため、通常のビニールクロスに比べ接着剤の乾燥が早く、施工も難しいためクロスを張る面に必要な長さで切り取り、張るギリギリに接着剤を塗布していきます。
また接着剤を塗布して直ぐに張るのではなく、紙クロスは最初は硬いため、接着剤を塗布後にクロス全体にしなやかさが出て来るまで接着剤を馴染ませます。
程よくしなやかさが出てきたところで、接着剤が乾く前に素早く丁寧に施工していきます。
紙クロスは一旦張ってしまいますと、剥ぎ取りが難しく微調整が効かないため、基準線を引いた上で素早く張っていく必要があります。
またクロス同士の継ぎ目も、ビニールクロスは一旦クロス同士を重ねて真っすぐ切り込み、継ぎ目が分からないようになりますが、紙クロスは継ぎ目を突き付けて施工するため隙間が出来ないように慎重な施工と技術力が求められます。
職人さんの技術により、素早く丁寧に張られていきます。
施工後
施工が完了しました。
今回、施工させて頂いたクロスは「リリカラ モリス」というシリーズからお選び頂きました。
質感は紙特有の風合いが出ており、柄もビニールクロスでは出せない独特の風合いとなっております。
お施主様にもお喜び頂き、大変嬉しく思います。