壁紙リフォームする際の重要ポイント紹介
長崎で壁紙張替えリフォームはお任せ下さい!
長崎壁紙張替え職人の松下です。
本日は「壁紙を張替える際の重要なポイント」をご紹介させて頂きます。
検討ポイント
まず壁や天井の壁紙の張替えをご検討されている方にとって気になる点として多いのが、
・「壁紙の種類は何を選んだら良いのか」
・「どれくらいの日数が掛かるのだろうか」
・「費用はどれくらい掛かるのか」
・「耐久性や強度、お手入れのしやすさ」
おおまかに分けると、以上の4点に分類されると考えております。
まず「壁紙の種類は何を選んだら良いのか」という所から、ご説明させて頂きます。
初めに壁紙の張替えを検討されている部屋や部位の現状を知るというところからスタートします。
私共が現地調査を行わせて頂く意味合いとしましても、張り替える部分が天井もしくは壁とした場合に、現状の壁紙が剥がれている状況が経年劣化によるものか、それとも湿気による物なのか等の様々な要因が考えられます。
壁紙の種類と言いますのは、各社(主にサンゲツやリリカラなど他)何千・何万種類という色・柄の壁紙を取り揃えておりまして、基本的に壁紙として販売されている製品ですので大半の種類を張る事は可能となります。
ただ壁紙と一口に言いましても、生地が薄い物・厚いもの・柄や色が強い物などありますのでカタログだけでお好みで決められるには判断基準がある方が良いかと思います。
今回は張替えリフォームの場合の現状を知るという点ですが、可能である限り一番良い方法としましては張替えを検討されている部分の壁紙を少し剥ぎ取り、これがスムーズに剥ぎ取れるか・剥ぎ取れないか、剥ぎ取り後の壁に段差や破損が生じていないかなどにより、壁紙を選ぶ際のひとつの基準が出来ます。
まずスムーズに剥ぎ取りが出来ない場合は、既存の石膏ボードが傷んでいる可能性が高いため、生地の厚いゴツゴツした柄の壁紙をオススメ致します。
生地の厚さ
ではなぜ壁の状態が悪いと、生地の厚い壁紙をオススメするかと言いますと生地の薄い壁紙と、厚い壁紙では「仕上がりの綺麗さが格段に変わる」からです。
どういう事かと言いますと、まず下地処理として傷んでいる壁面を極力綺麗にする下地処理を行いますが、それでも生地の薄い壁紙は、微妙な段差などがそのまま浮き出る事があり、特に日差しが良く当たる部分などは段差が分かりやすく見て取れてしまうからです。
そういった微妙な段差が浮き出てこないようにするために、基本的には生地の厚い壁紙の種類をオススメ致します。
もちろん状況と言いますのは、様々な状況がございますので全てではありませんが、ひとつの判断基準としてはポイントかと思います。
日数と工事費用
次にどれくらいの日数で、どれくらいの費用が掛かるのかという点ですが、これは実際に施工をされる範囲や状況によって様々なため一概に言えませんが、おおよそ3LDK~4LDKのお部屋で家具移動のあるなしにもよりますが天井・壁・水回り全てを張り替えて大体1週間~2週間といった工事期間になるかと思います。
また費用に関しましては、状況や使用する壁紙の種類で変動があるため目安となりますが、おおよそ30万円から60万円ほどになります(変動があるため目安です)
壁紙の性能の選び方
耐久性やお手入れのしやすさという点ですが、こちらに関しましてはどういった性能をご希望されるかという所を基準として検討していくと、ぴったりな壁紙に出会えるかと思います。
壁紙にある機能としましては、一般的な壁紙は大半が「防カビ」という表面的なカビを防ぐための処理が施されている製品がほとんどですので、カビの面がご心配な方は、色や柄などの選択肢が広いかと思います。
この防カビ機能に加えて、昨今の壁紙は「消臭」「表面強度が強い」「黒板風」「マグネットタイプ」などたくさんの機能を持ち合わせた壁紙が製品化されており、悩んでおられる事、アクセントで楽しみたい事などをしっかり検討する事で、解決してくれる壁紙に出会える可能性が格段に増えます。
最後に
壁紙張替えリフォームと言いますのは、壁の1面変えるだけで雰囲気を事が出来るため、自在性のあるリフォームかと思います。
ただ自在性がありすぎるために、何から検討していったら良いか分からないという方がいらっしゃるのも事実です。
壁紙の種類が多すぎて決めきれないという方も大半です。
そのような方の判断基準として少しでもお役に立てればと思います。
些細な事でも、ご質問だけでも構いませんので、気になる点等ございましたらお問い合わせフォームよりご連絡頂けますとありがたく思います。