長与町でS様のタタミを洋風な床に張り替えるリフォーム
長崎でタタミのリフォームはお任せ下さい!
長崎壁紙張替え職人の松下です。
本日は長与町にて施工させて頂きました「タタミをおしゃれな洋風木目調な床に張り替えるリフォーム」をご紹介させて頂きます。
施工前
こちらが施工前の状況となります。
施工前の和室の床はタタミが敷かれており、お施主様からのご相談内容としましては6帖の和室のタタミを、おしゃれで隙間の無い床に張り替えたいとのご相談を頂きました。
早速、お施主様と共に現地調査させて頂きました。
タタミをなぜ張り替えたいかお聞きした所、タタミの隙間からの虫の侵入が気になるとの事で隙間が無くなるような床に張り替えたいとのご相談でした。
ご相談内容を元に、床の素材や柄、隙間を埋める方法などを検討した上でリフォーム内容を御提案させて頂きました。
今回の和室タタミのリフォーム内容は、比較的低予算で万が一の際の部分的な床の張替えも可能な「フロアタイル」を使用してのタタミの床リフォームを施工させて頂く事となりました。
フロアタイルは厚みは約3mmと薄いですが、塩ビ製で硬く耐久性に優れております。
また釘などを使用する木質系のフローリング材と違い、専用の接着剤で張りつけていくため、破損などが生じた場合に同じ製品があれば部分的に張り替える事も可能です。
施工中
タタミリフォームの内容が決まり、施工に入らせて頂きました。
まずは元々のタタミを剥ぎ取る作業から入りました。
タタミを剥ぎ取り、床の骨組みづくりを施工していきます。
タタミからタタミ以外の床に張り替える場合は、床に新しく骨組みを入れてあげる必要性がございます。
床の骨組みの製作が完了し、フロアタイルを張るためにしっかりとした下地を作る必要があるため、新しく入れた骨組みに合板を張っていきます。
フロアタイルを張るための下地合板の施工が完了しました。
専用のヘラでフロアタイル用の接着剤を均等に塗り拡げていきます。
またガタガタと「くし目」が付いているのは接着剤とフロアタイルの接着性を向上させるために「クシ目」を使用して接着剤を塗り拡げていきます。
接着剤を塗布する作業が完了し、新しい床に事前に割付をおこなっていたフロアタイルを張り合わせていきます。
割付とは実際にフロアタイルを張るお部屋の端っこなどにフロアタイルの小さなサイズが入らないようにするために行う、とても重要な作業となります。
割付通りにフロアタイルを張り合わせていきます。
床と壁との境の部分には虫の侵入を防ぐため、フロアタイルの周囲をシリコンで埋めて施工が完了となります。
施工後
今回のタタミリフォームに使用させて頂いた床材は「WD-1117」ヴィンテージオークというシリーズになります。
特に今回のフロアタイルは塩ビながら表面の木特有の質感が忠実に再現されており、とても落ち着く空間へと変わりました。